「漫才」は人見知りを克服する!!

漫才を大好きになった僕は、変われた。。

漫才の作り方 ~その②~「ネタのお題を決めよう!」

「若者の気持ちを尾崎豊は歌った。オレはそれを漫才で伝えるんだーー!!」

19才で大阪に上京した当時の僕がおもっていたことです。(笑)

だったら歌手やれよ!!って話しなんですが、若いから気持ちが前へ行っちゃってました。。(笑)

 

いきなり「なんか面白いことないかな」って考えても何も思いつきません。

まずは何について話すかの、お題が必要です。

そのお題の中で、ボケたり、ツッコんだりします。

 

ネタのお題は、シンプルでみんながわかりやすいものの方が伝わりやすいと思います!

もちろん熱い気持ちも大事ですが、テーマとは別です。

例えば、「病院」、「居酒屋」、「夏の風物詩」とか。。

みんなが一言聞いてパッと頭にイメージできるものの方が、いちいちお題の説明をしなくて済むし、ネタフリとして強いです。

漫才はネタフリ→ボケ→ツッコミという順番で進んでいきます。

ネタフリが弱いと、ボケが伝わりません。

ボケを強調させるためにも、ネタフリをしっかりしたものにしないといけません。

お題がみんなにわかってもらえたうえで、ネタフリがしっかりできて、ようやくボケが出せます。

 

僕が大好きな島田紳助さんがこう言ってました。

「急に若いにーちゃん2人出てきて、いきなりバーン大爆笑。そんなんあり得へんで。」

お客さんににどーやって自分たちのことをわかってもらうか工夫しなきゃいけないよ。ということを言われていました。

まずは簡単なものをお題にして、そこから話しをどんどん広げていこう!