「漫才」は人見知りを克服する!!

漫才を大好きになった僕は、変われた。。

漫才の作り方 ~その④~「ボケ」

いよいよボケについて書きます。

ボケは一番重要だと思っています。

野球でいう所のヒットやホームランを打つ場。いかに良いボケが出せるかで、勝負が決まってくると思います。

人によっては、ツッコミに合わせてボケを考えるという人もいますが、僕はボケを先に考えてネタを作ります。

 

まず、「お題」を決める。(先ほどの病院を例にします。)

     ↓

病院に関するボケを5つくらい考える。

     ↓

そのなかで面白い順にボケを並べる。

     ↓

あとは、ボケに合わせてネタフリ、ツッコミを考える。

と、こんな感じでネタを作ります。

 

 まずはボケを考えようということですが、そのボケをどうやって考えればいいのか分からんー!という方のために、考え方を教えます。

例えばお題を、「病院」で考えて全然ボケが思いつかなかった時。

もっとお題を細かくすると考えやすくなります。

「受付」とか「診察」、「手術」とか。。

それでも思いつかないときは、もっと細かくします。

「診察券」、「聴診器」、「病名」とか。。

それでも思いつかないときは、お題を面白くします。

「理不尽な受付」とか「なよなよしてる医者」、「初手術」とか。。

自分で自分に大喜利のお題を出して、面白い解答を出すみたいな感覚です。

その大喜利の解答のおもろい順にネタを構成する。

 

漫才の始まりの方は分かりやすいボケ、終盤にかけてどんどん面白くなってく漫才。

これが理想の形です。

でも、思いついたり、書いてみたりするけど、これが本当に面白いのだろうか?と不安になることがあると思います。

大丈夫。そんな時は、自分と相方を信じて!

自分だけ信じていてもダメ。漫才は二人で作るもの。相談もたくさんすれば良い。

二人でならやれる。一人じゃない。という気持ちが大事だと思います。

これが面白いんだー!と自信をもってボケてみよう!!